あまり知られていないモバイルルータWorld Touchレビュー(外観、スペック、価格編)
マサリュウです!
今回は初のガジェット紹介になります。
読みにくいかもしれませんがよろしければお付き合いください^^;
最初のガジェット紹介は最新技術を利用したモバイルルータ、World Touchです。
話が長くなりそうなので、2回に分けて紹介していきます。
まずは今回紹介するモバイルルータを購入するに至った経緯をお話しします。
最初はほんの出来心だったんです・・・(笑)
僕は昨年まではMVNOに着目し、色んなSIMを契約したり、解約したりしていました。
それが今年になり一変しました。
昨年末から一部のYouTuberさんが導入されていた民泊系WiFiに興味を持ち、1か月毎に契約できる、レンタルなので高い本体を買う必要がない、使用容量無制限などの沢山の魅力に興味を持ち、お試しでFujiWiFiという会社の使い放題プランを契約してみたところ、あまりの快適さに抜け出せなくなってしまいました^^;
その後何の不自由もなく快適に使用していた時、クラウドファウンディングサイトに掲載されていた”World Touch”なる、これまでにない通信方式を採用したルータを発見し、考えまくった末、投資して、5月末より使用しています。
外観はかなり安っぽい印象^^;
外観はこんな感じです。
この製品は赤とグレーがありますが、私は仕事にも持ってく関係上、あまり目立たないグレーを選択しました。
上部の黒い窓は一見液晶画面に見えますが、これは液晶画面ではなく、4つのマークが状況によって色が変化するだけなんです。これだけでは使った容量などの情報が全く分かりません。
使用容量を知るには、専用アプリを使わないと分かりません。
手触りはサラサラした印象ですが、写真を見たところ、赤色は少し光沢がある印象だったので、赤色は手触りが違うのかもしれません。
次に大きさですが、比較としてFujiWiFiさんでレンタルしている501HWと並べてみました。
まずは上から
続いて高さを比較するとこんな感じ。
大きさ自体は全体的に平均的な501HWよりは大きく感じます。
ポケットに入れてみると存在感も違います。
全体的な印象はパッと見、モバイルルータのように見えず、おもちゃっぽく見えます。電源ボタンを押すとポコポコと中身が詰まっていないな、と感じます(笑)
もう少し、高級感があってもいいかな、と感じました。
スペックも数値上は微妙・・・^^;
続いてスペックについて説明します。
こちらも501HWと比較してみます。
最大速度は501HWと比べると下りはかなり見劣りしますが、これはあくまで論理値で、実効値で100Mbpsを上回る数値が出ることはほとんどありませんし、これも個人的には気にしていません。
この端末はWorld Touchという名前から分かる通り、海外で使用することを想定している端末のため、対応周波数はかなり広めです。
人によってはWiFiがb/g/nしか対応していないことに不満を持つ方もいるかと思いますが、僕は屋外での通信は速度より安定性を重視するため、問題ありません。
また、この端末は6,000mAhという大容量のバッテリを積んでいますが、約半分のバッテリ容量しかない501HWと連続通信時間を比べるとそれほど差は出ていません。
実際に使用してみると、501HWは1日持ち歩いているとほぼバッテリが空になりますが、World Touchは4割くらい残っているので、大容量バッテリの恩恵は受けられているように思います。
同時接続台数は5台とかなり少なく、普段から持ち歩くガジェットの台数が多い人は注意が必要です。
全体的に近年のモバイルルータと比べると見劣りする点が多いと思いますし、ハイエンドとは言い難い性能ですが、持ち歩くルータに高い性能は必要ないと考えているので、個人的に不満はありません^^
価格
次に価格について説明したいと思います。
このモバイルルータは大手キャリアのモバイルルータに比べると価格自体はそれほど安さを感じませんが、大手キャリアの容量が多くても7GBであることから比べると、一日3GBという容量は魅力的だと思います。
いかがでしたでしょうか?
次回はこの端末の機能、使用感、そして現状このモバイルルータはお勧めできるのか、について書いていきます。