【懐かしスマホ紹介①】2年前の性能怪獣は今でも使えるのか?Zenfone2レビュー
マサリュウです!
今回は僕が初めて購入したAndroidスマートフォンのご紹介です。
今でこそ自宅には何台もスマホがあるんですが、実はAndroidスマホを買い始めたのはたったの2年前だったりします(^_^;)
そのスマホが今回紹介するZenfone2です。
当時の僕はAndroidタブレットとiPhoneは使っていたんですが、Androidスマホは興味を持ちつつも、2台もスマホを持つなんてもったいない、という気持ちからAndroidスマホには手を出せないでいました。
そんな僕がこのスマホの購入を決めたのは、このスマホの様々な魅力的にな機能に惹かれたからです。
今回はその惹かれてしまった機能、買ってから気付いた便利機能について紹介していきたいと思います。
背面はゴールドを選びました。他にレッド、ブラック、グレーがありました。
写真だと分かりにくいですが下の戻るボタン、ホームボタン、マルチタスクボタンはプリントされていて、物理的に押すと振動が返ってきます。
おすすめポイント
人間工学に基づいた持ちやすい形状のボディ
先日公開したブログにも書きましたが、最近のスマホは、薄型化、ベゼルレス化、ボディのアルミ化によってデザインばかり重視され、持ちにくくなっています。
Zenfon2の場合は、背面がカーブしていて、しっかり角をつけることで、他のスマホにはないホールド感を実感することができるので、安心して持ち歩くことができます^^
メモリ4GB搭載
今でこそスマホのメモリは4GB、6GBが当たり前でしたが、当時メモリ2GB(iPhoneは1GB)ぐらいが当たり前だったところに4GBのメモリを積んでいたこともあり、軽快に動いてくれました!
因みに下位モデルでメモリが2GBのモデルも存在します。
ストレージは32GB、64GBです。
スマホなのにIntel入ってる!(笑)
AndroidスマホのCPUといえば、SnapdragonやMediaTekが有名ですが、このスマホに搭載されているのは、低価格帯のノートPC等に使われていた、ATOMが使われていました。
ノートPCでは性能が低いCPUであっても、より軽いAndroid OSを動かすなら、高い性能を発揮してくれるだろう、と期待していましたが、それは当たっていて、ベンチマークも65000点台という当時としては高い数値を叩き出していました。
(それでも当時のハイエンドスマホには後一歩及びませんでしたが・・・)
ユーザーライクな独自UI、ZenUI
ASUSのスマホにはZenUIがプリインストールされています。
このUIの機能が秀逸で、Playストアで無料ダウンロード出来るので、その後しばらくは他社のスマホを買ってもまっ先にZenUIをインストールしていたくらいです。
Zenfine2は5.5インチの大画面液晶を搭載していたり、お世辞にも細いとは言えないベゼルのため、本体サイズが大きいんです。
スマホにはステータスバーというものがあり、大変便利なものなんですが、それを引っ張り出してくるには、通常画面上からスワイプして、引き下ろしてこないといけません。
ところがZenUIの場合はスマホの画面のどこからでも上から下へスワイプすればステータスバーを引っ張り出すことが出来るんです!
その他の機能は通常のAndroidのランチャーとそれほど違和感がある操作はないので、癖が少なく非常に扱いやすいです!
スマホによってはZenUIをインストールするとスマホがもっさりする、という報告もありますが、個人的におすすめのランチャーなので、興味がある方は一度試してみてください^^
充実したジェスチャー機能
Zenfone2は大きなボディでありながら、電源ボタンが上部にあります。
大きなスマホにとってこれは致命的で、ある程度持ち替えないとボタンが押せないため非常に不便です。
ところがZenfoneシリーズはディスプレイがOFFになっていても、ダブルタップすることでディスプレイのON/OFFが出来るんです。
それだけじゃなく、同じくディスプレイがOFFの状態でアルファベットを書くと、割り当てられた動作をすることが可能です!
C・・・背面カメラ
e・・・時計
S・・・前面カメラ(セルフィー)
V・・・電話アプリ
W・・・天候アプリ
Z・・・ギャラリーアプリ
と、ここまではいいところばかり書いてきましたが、当然悪いところもあります。
イマイチなポイント
見た目が少し安っぽい
これは持ちやすさの代償のような気がしますが、Rがかった背面とプラスチック筐体のせいか、全体的にもっさりとした印象のあるボディーとなっております。
機能性も重視する僕的には気にならなりませんが、人によっては気になると感じました。
背面カバーが外しにくい
Zenfone2は背面にマイクロSIMやマイクロSDスロットがあり、そこにアクセスするためには、背面カバーをアズす必要があります。
背面から見て切り込みがあり、背面カバーを外すときはそこに爪などを挟み込んで背面カバーを外していくんですが、とにかく外しにくく、何度も外していくうちに背面カバーを破損させたりしてしまいます。
これは流石に不便だと感じました。
指紋認証がない
これは2年前のスマホなので仕方ないと思いますが、最近の殆どのスマホに搭載されいる機能なだけに、PINコードやパターンしか認証方法がないのは正直不便に感じてしまいます。
Androidバージョンが古い
これも型落ちしてしまったスマホの宿命ですが、Android8も最近発表された現在でも、最新のバージョンはAndroid6になっています。
しかも、その後発売されたZenfone LaserやZenfone Selfieに先にアップデートを公開し、最終的にはZenfoneをAndroid6にアップデートするには自力で(公式サイトから)PCにダウンロードし手動でインストールしなければいけないという、上級テクを使わなくてはいけなかったというのは、ユーザに対して不親切だな、と思ってしまいました。
発熱しやすい
はじめにも書きましたが、このスマホに搭載されているCPU(ATOM)は当時としては高性能ですが、発熱量もすごかったです。
Zenfone2が発売された2015年に夏モデルのスマホの多くに搭載されたCPUであるSnzpdragon810も発熱がすごいと評判になっていたので、ある意味この年のスマホは暑(熱)かったですね(笑)
現在でも充分戦える端末
といろいろ問題点もありますが、トータルで見るとサクサク動き、持ちやすく、何より初めて持ったAndroidスマホだったので、愛着があり、未だに手放せない端末です^^
2年経った今でも現役で問題なく使えます!
格安スマホデビューにも最適な端末だと思うので、気になった方はチェックしてみてください^0^