MASA流ブログ 〜新旧ガジェット情報を自分流にご紹介〜

新旧ガジェット、MVNO、時々普段感じたことを自分の目線で時に楽しく、時に厳しい目線で紹介しています。

【格安スマホライフのススメ③】プラン選びはまず己を知ることから始めよう!

※このブログ内の情報は2017年10月上旬時点での情報となります。ご覧になられている時期によって全く状況が変わっている可能性があることをご了承ください。

 

マサリュウです!

少し間が空いてしまいましたが、前回までは端末選びのコツについて書かせていただきました。

 

masaryu.hatenadiary.jp

 

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今回からはいよいよMVNOのプランの選び方に関して話して行きたいと思います。

 

多様化するMVNO

 

先日、MVNOを手掛けていたFREETELが事業を楽天モバイルに継承すると発表されました。

これまでMVNO事業者は増加の一途を辿ってきましたが、今後は他者と似たような事業を行なっている業者はどんどん淘汰されていくのかな、と思っています。

 そうなると今度はサービスが多様化してしまい、詳しくない方はどのサービスを選べばいいのか分かりにくくなのでは、と予想しています。

ここではそんなMVNOから自分にできるだけ最適なプランを見つけ出すお手伝いができたらいいな、と思っています。

 

何を基準に選べばいいの?

 

SIMの使い方は大まかに分けて二つに分かれます。

1つはデータ通信、もう1つは音声通話です。

それについて自分の現状を知ることで最適なプランを見つけることができます。

 

自分の現状を知る

 ここからは自分の使用状況を詳しく知るためのポイント紹介していきたいと思います。

データ通信

 

今格安スマホへの移行を考えられている方は以下のことを確認することから始めましょう。

各キャリアは自分の現在の使用容量を確認する仕組みを持っていると思うので、キャリアごとに確認してみてください。

過去数カ月分の使用した容量を確認し、自分がどれくらいの容量があれば問題なく乗り切れるか、ということを考えます。

 

例えば過去はキャリアで契約時の使用容量の平均が4GB強だった場合は、少し余裕を持って5GBの容量を契約しよう、といった具合です。

 

音声通話

 

音声通話の契約にもいくつか種類があります。

1.使った分だけ課金

2.5分かけ放題(3分、または10分かけ放題の場合もあり)

3.無制限かけ放題

 

これについても毎月の通話時間を確認することで、最適なプランを割り出します。

まず長時間の通話をすることがあるか?というところです。

仕事などで長電話を頻繁にする人は格安SIMは向かないと思った方がいいでしょう。

時間無制限のかけ放題はMVNOではほとんどないからです。

時間制限なしのかけ放題オプションあってもIP電話を使ったサービスだったり、特殊なケースが多いのであまりお勧めできません。

IP電話の番号は050から始まる番号に変わるし、通話品質もあまりよくありません)

フルのかけ放題が必要な方も通信費を安くする方法はほかにもあるので、次回以降のブログで公開しようと思います。

その月の通話時間の合計から使った分だけ課金される場合の金額から算出し、その金額が定額プランの月額量を上回るなら、定額プランにすると良いでしょう。

逆に算出した金額が定額プラン適用時の金額を下回る場合は、定額プランは逆に損をしてしまいます。

 

現状→使った分だけ課金、毎月平均通話時間60分の場合

(20円/30秒の場合)

 ¥20×(30分=3600秒/30秒)=¥20×60=¥1,200

とあるMVNOのかけ放題オプションが¥850の場合

(キャリア話した分だけ課金)¥1200 > ¥850(MVNO5分かけ放題)

となり、MVNOの5分間かけ放題オプションの方がお得になります。

 

これで一見落着、と行きたいですが、実はまだ考えなくてはいけないことがあります。

MVNOには定額ではなくてもアプリ経由で電話をかけることで30秒当たりの通話料を半額にできるサービスを提供しているMVNOもあります。

 

らくでん -楽天でんわ用アプリ-

らくでん -楽天でんわ用アプリ-

 

 

それを使えば上の例でキャリアで¥1,200かかっていた通話料が¥600になるので、アプリ経由で電話をする方法が安いということが分かります。

ということは、上記の例の場合の結論として、

毎月平均(¥850/¥20(アプリを使用した時の1分当たりの通話料)=)42.5分以上話す人は5分かけ放題オプションに加入した方がお得!

ということになります。

 

どんなことに使うのか?

 

最後に自分が主にどんなことにパケットを使っているのかを確認しましょう

MVNOの中には特定の通信を行うパケットは料金計算にカウントされない、というオプションが存在するプランも存在します。

こちらの詳細も次回以降にじっくり紹介したいと思います。

 

かなりややこしい話もありましたがいかがでしたでしょうか?

じっくりプランについて考えてみたい方はこの記事を何度も見返して参考にしていただければと思います。

次回は星の数ほどあるMVNOからどの会社を選べばいいかについて、例を挙げて紹介していきたいと思います。

 

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!