MASA流ブログ 〜新旧ガジェット情報を自分流にご紹介〜

新旧ガジェット、MVNO、時々普段感じたことを自分の目線で時に楽しく、時に厳しい目線で紹介しています。

iPhoneXセカンドインプレッション

マサリュウです!

今回はiPhoneXを購入して2日、使い倒した感想をお伝えしたいと思います!

 

小さいは正義!

僕はここ数年間、Plusシリーズをメインに使ってきました。

その前に持ち歩いていたiPhone5にはその画面の小ささに不満を持っていたからです。

僕は普通の人に比べて手が大きく、スマートフォン自体にも落下防止バンドを付けていた為、快適に使えていましたが、ポケットに入れた時の存在感にはずっと違和感を感じていました

 

そんな僕にとっては久しぶりにサイズダウンされたiPhoneを持って、やはり持ち歩くには小さい端末がいい!と当たり前のことを再認識してしまいました(苦笑)

 

ホームボタンがなくなった違和感

皆さんご存知だと思いますが、iPhoneXにはホームボタンがなくなってしまいました。

いざ使ってみるまで、正直使いこなすまでに慣れがいるかな、という不安が少しだけありました。

ところがその不安は使って数分で払拭されていました。

iPhoneXはアプリ起動時、ディスプレイ下部に白(バックの色が白いとかは灰色)の横棒が表示されていて、それがホームボタン的な役割を果たします。

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個人的な感覚としてはホーム画面という机の上にアプリという用紙を置いている感覚に近い、と思いました。

ホーム画面に戻る(机の上を片付ける)場合は横棒を下から上へスワイプする(紙を払いのける)ような感覚です。

 それに慣れるまで、自分でも意外でしたが、慣れるまでにそんなに時間はかかりませんでした。

おそらく今回の操作系統の変更はアップルがこれまで培ってきたデータをもとに検討していったものではないかな、と思います。

前回の記事にも書きましたが、今回の操作系統は押し込むという操作があまりないため、一連の操作がとてもスムーズにできるように作られている、と感じました。

 

ホーム画面に戻る、タスク表示操作の違い

今回ホームボタンが廃止されることによって、ホーム画面に戻る、タスク一覧を表示させる、という操作が画面下部の横棒をスワイプするんですが、以前の記事でこう書きました。

 

ホームに戻る:iPhoneX:画面下のバーをスワイプ

タスク一覧:iPhoneX:画面下のバーを途中まで引き上げる。

これでは少しわかりにくいので、感覚的にお話しすると、ホームボタンに戻る時は通常のスワイプ、

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タスク一覧を表示させるには少し引き上げて指を離す 

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 という操作方法になります。

なお、これまでタスクを終了させるにはタスク一覧のアプリを上にスワイプするだけでよかったのですが、今回はそれではタスクを終了したことになりません。

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タスクを終了させるには上の画面で長タップすることによってタスク左上部に赤い丸内に白い横棒のマークが表示されることによってタスクを終了させることができます。

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この状態で左上のマークをタップするかタスクを上部にスワイプすることによってタスクを終了できます。

また、ホーム画面からタスク一覧を出すには下から上に少しスワイプし、指を止めると本体震えてフィードバックを返してきて、タスク一覧が表示されます。

 

一番の目玉、インカメラ

今回のiPhoneで一番進化したと感じたのはインカメラです。

インカメラはFaceIDやアニ文字が注目されがちですが、何気に驚いたのが、インカメラでもポートレートモードが使えるというとこでした。

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上の写真はインカメラで撮った写真です。

よく背景を見るとぼやけていることがわかります。

 

ポートレートモードはまだまだ発展途上

ただし、iPhoneポートレートモードは背景を機械的にぼかしている、若干不自然なボケ方をしています。

 

それを分かりやすく検証したのが下の写真です。

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上の画像はiPhoneXのアウトカメラのポートレートモードで撮ったものです。

コーヒーは強調されて写っていますが、ささっているストローが完全にぼやけてしまっています。

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それに対して、上の画像はとあるAndroidスマートフォンで撮影した写真です。

こちらの写真はコーヒー、ストロー共に強調され、背景はボケみのある写真になっています

こちらは今後調整して精度を上げて行って欲しいな、と思います。

 

便利になった通知機能

これまでのiPhoneの通知機能は、着信後すぐに本文が表示されていました

iPhoneXでは着信時には通知が来たことしか分からないようになっています。

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FaceIDで認証が解除されるとこれまでと同じ概要が表示されます。

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こうすることによって、離席中などに他人に見られたくないような通知が来ても、内容を他人に見られることもなく安心です。

因みに以前のように通知にいきなり内容が書かれていても何も問題ないアプリ(ニュースサイトなど)は、設定を変更することができます。

設定アプリから、対象のアプリを選択

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通知”をタップ

 ↓

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 “プレビューを表示”をタップ

 ↓

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常に”をタップ

そうすることで、通知が来るとこれまで通りその概要を表示させることができます。 

 

シルバーを選んだ理由

僕はこれまで何台かiPhoneを使ってきましたが、ずっと黒系の端末を選択してきました。

ですが、今回のスペースグレイは前回の7シリーズのブラック系の色に比べ、個人的にとても中途半端な色に見えてしまいました。

それに比べてシルバーは背面のホワイトと側面の光沢のあるシルバー色のツートンカラーが高級感があったので、今回はシルバーを選びました。
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またこれまでのiPhoneはベゼルの色が白いiPhoneを敬遠していたんですが、今回はどちらの色も全面のベゼルが黒かったのも理由の一つです。

 

いかがでしたか?

次回はiPhoneXと、とあるAndroidスマートフォンを比較していきたいと思います。

それではまた!