【格安スマホライフのススメ番外編】父親のスマホデビューの相談に乗ってみた!
※今回紹介する価格は2018年1月のとある店舗で独自に算出された価格です。店舗や時期によって価格は大きく変動するので、参考程度にご覧ください。
あけましておめでとうございます・:*+.*1/.:+
マサリュウです!
2018年が始まりましたね!
僕は地元がかなりのど田舎であるため、特に福袋も買わず散財せずに乗り切りました(負け惜しみ)
今回は地元に帰ったときについにガラケーを使い続けると豪語していた父がとうとうスマホデビューする決意をし、キャリアに話を聞いてきたので、同じような経験をこれからされる方の参考になればと思ったので、事の顛末についてお話しします。
なぜ変えようと思ったのか?
僕の父は普段から近所の外出なら自宅に置いて行っても平気なくらい普段携帯電話(ガラケー)に興味がないのですが、そんなライトユーザーの父のガラケーにもとうとうガタがき始めたらしく、SIMカードを認識しないことがあるという不具合が発生し始めてきたそうです。
以前は最新家電にはすぐに拒否反応を示す父でしたが、それを想定していた私は以前タブレットをプレゼントし、あらかじめOSの扱いに慣れさせていたため、それほど抵抗なく、買い替えに乗り気になっているようでした。
今回のスマートフォン選びのポイント
父親に相談されてから、色々考えてみたところ、父のスマートフォン選びのポイントとして、
・かなり安くガラケーを使っていたので、あまり高くなると困る
・外でネットをあまりしないため、パケット容量はそれほど必要ない
・中華端末、韓国メーカーはあまり使いたくない。
・スマホ関係は疎い為、相談できる店舗が近くにある。
1つ目の条件は当たり前のことなんですが・・・。
2つ目の条件については、僕の地元は、超が付くほどのど田舎なので、車がないと生きていけません。
移動が車ということは、殆ど外で携帯をいじることがない為、ガラケーを使用しているところを差し引いても僕が聞いてびっくりするくらいの費用で運用していました。
3つ目のポイントは、父はガラケーを使い続けてきたため、中華端末や韓国メーカの端末にかなり抵抗を持っているためです。
最後のポイントは、ネットで契約するMVNOだと、自分がいないときに困ったときに駆け込み寺になる店舗がほぼ存在しないため、選択肢としては3大キャリアが有力になってきます。
地元で唯一直接相談できるMVNO
とはいえ、費用を抑えて運用しようと思うとMVNOは選択肢として外すことは出来ないと思い、調べてみたところ、楽天モバイルが近所(といっても車で20分ほど(汗))の家電量販店で販売スペースを持っていたため、一度話を聞きに行こうと思い向かったのですが、17時ごろにはそのスペースには人っ子一人いませんでした(笑)
因みに僕が注目した楽天モバイルのプランはスーパーホーダイの最安プランでした。
プランの詳細については省略しますが、スーパーホーダイの最安プランは2GB、5分かけ放題がついて、¥2,980(税別)(契約後1年間は¥1,980)となります。
(ネットでは大きく¥1,980(税別)とデカデカと書かれていますが、契約して1年間だけです。)
あとは本体代金を支払う形になります。
ただし、Huaweiのnova liteであれば、3年契約することで本体代金が0円というキャンペーンをしていたため、nova liteであれば通信費のみの支払いになります。
候補プラン1
【スーパーホーダイ内訳】
・1年目
スーパーホーダイ(2GB) ¥1,980(税込¥2,139)
本体代金(nova lite) ¥0(3年契約の場合)
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合計 ¥2139
・2年目以降
スーパーホーダイ(2GB) ¥2,980(税込¥3,219)
本体代金(nova lite) ¥0(3年契約の場合)
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合計 ¥3,219
もっと安く済ますなら、スーパーホーダイではない音声通話付きプランもありますが、そちらは端末の割引は入らないため、端末を別途用意する分、初期費用が跳ね上がります。
キャリア(docomo)で見積もりを取ってみた。
次にキャリアでいくらかかるのかを知るには、店舗に聞きに行くのが一番、ということで、さっそく聞きに行ってみました。
当初考えていたのはこちらも昨年docomoがMVNO対策として発表した新プラン、docomo withを考えていました。
docomo withの最安プランは次下の通りです。
候補プラン2
【docomo with内訳】
カケホーダイライト ¥1,700
SPモード ¥ 300
データ通信(2GB) ¥3,500
arrows Be(24回分割) ¥1,188
docomo with割引分 △¥1,500
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合計 ¥5188
【初月に別途かかる費用】
事務手数料 ¥ 3,240
※他の店舗で同じ価格の契約ができるとは限りません。
因みにdocomo with対象端末の中で最安だったため、端末はarrows Beで算出しています。
また、docomo withは対応していない端末にしたり、MNPしない限りは2年目以降も¥1,500の割引は適用され続けます。
これが最安かな?と思っていたところ、今回スマートフォンデビューする父には"スマホデビュー割"なるプランがあることを聞き、料金を算出してもらいました。
候補プラン3
【スマホデビュー割】
カケホーダイライト ¥1,700
SPモード ¥ 300
データ通信(2GB) ¥3,500
初めてスマホ割 △¥1,520(2年間)
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合計 ¥3,980
【初月に別途かかる費用】
iPhone7 32GB(一括)¥82,296
事務手数料 ¥ 3,240
端末サポート △¥81,648
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合計 ¥ 3,888
※他の店舗で同じ価格の契約ができるとは限りません。
正直店舗に行くまでこのプランは知らなかったので、これはかなりいいプランだと思いました。
父はこれまでandroidタブレットしか使ってこなかった為、iPhoneは難色を示すかな、と思い店頭のホットモックを触ってみたところ、意外にものの数分で使うのも慣れ、本人も買う気マンマンになっていました。
結局、どれを契約しようとしているのか?
ここまで読まれた方はさっしがつくと思いますが、父も僕も一致で一番オススメできるのは、docomoスマホデビュー割(機種:iPhone7 32GB)でした。
月額面では当然楽天モバイルが最適ですが、やはり地方では取扱っている店舗が少なすぎるのはネックになるな、と感じました。
で、最終的に落ち着いたのは、候補プラン3(docomoのスマホデビュー割+iPhone7 32GB)でした。
キャリアは全国に店舗が有る為、夫婦で旅行に行くこともある両親にとって全国に駆け込み寺が有るのは息子としても安心です。
また、両親はずっとdocomoを使用している為、2年縛りによる違約金を気にすることなくスマートフォンへ移行することが可能です。
極め付けは、docomoのスマートフォンは国内の多くのMVNOでそのまま使用できる為、2年使い続けた後、移行するのも簡単だったのも理由の1つです。
今回感じたこと
今まである程度リテラシーのある方たちの相談を受けたことはあったのですが、スマートフォン初心者でなおかつ大都市とは違い、ショップも車でないと行けない田舎に住んでいる場合、料金の安さだけでなくアフターケアも考えると一概にMVNOだけではなくキャリアの格安プランを候補としてアリだな、と感じました。
あと、一番強く感じたのは、MVNOへの乗り換えを考える時、一度はキャリアに足を運んで見積りを取った方がいいということでした。
(できれば数店舗に足を運んで比較するのがベスト)
いかがでしたか?
昨年はMVNO寄りの記事を書くことが多かったんですが、今年は昨年からキャリアがMVNO対策で出してきたプランにも照点を当てていきたいと、今回の記事を書いて思いました。
今年もよろしくお願いします!
*1: °ω°