あまり知られていないモバイルルータWorld Touchレビュー(機能、使用感、総括編)

マサリュウです!

今回はWorld Touch紹介レビューの後半になります!

前編を見ていない方はこちらを見てから来ていただけると幸いです。

 

masaryu.hatenadiary.jp

 

今回はWorld Touch独自の機能、実際の使用感、最後にこのサービスを皆さんにお勧めできるかについて書いていきたいと思います。

 

機能説明:キーワードはクラウドSIM

 

現在発売されているモバイルルータはSIMカードを差すことによって通信が可能となります。

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501HWは電池パックの下に入っています。

 

World Touchの場合、契約をしていればSIMカードを差さなくても通信を行うことが可能です。

なぜSIMカードが要らないかというと、World TouchにはクラウドSIMというソフトウェアで制御する仮想SIMのような機能が内蔵されています。

世界WiFiのホームページでは、クラウドSIMについて以下のように説明しています。

クラウドSIMシステムでは、このSIMカードを通信端末ではなく、世界WiFiクラウドSIMサーバー上で管理しています。世界WiFiの各端末にはコントロールSIMと呼ばれるソフトウェアが組み込まれており、このコントロールSIMに対してクラウド上のSIMカードを割り当てることで通信を可能にしています。

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 要はWorld Touch内部のクラウドSIMが各社のSIMに化けることができる、ということです。

クラウドSIMサーバ内には国内3大キャリアの情報も含まれているため、理論上、World Touchの通信エリアは日本国内においてはDoCoMoauソフトバンクすべての通信エリアをカバーすることになるんです!

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因みに、World Touch本体にはMicroSIMのトレイがありますが、そこにSIMカードを挿入すると、そのSIMカードの通信を優先的に行うことになる、とのことです。

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これだけ聞くと、魅力的な端末に思えますが・・・

 

使用感:実際の使用感は・・・

 

実際に使用してみた感想ですが、はっきり言うと、まだ最新の通信技術であるということもあり、一言でいうとこれ一つに自分のモバイル環境を賄うのは不安です。

8月の上旬までは上り、下りともに8Mbpsまでしか通信速度が出ないように制限がかけられていたようでした。

僕は普段都会に住んでいるため、通勤時間帯などの混雑時でも3~5Mbpsくらいは出ていました。

ですが、ど田舎である地元に帰ると終日100kbpsすら出ない始末。

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計測した日はお盆休み中でしたが世界WiFiのサポートに苦情のメールを送ってしまいました^^;

 

そうすると、その翌日、世界WiFiからの返信はありませんでしたが、急に見違えるように通信速度が速くなり、余裕で8Mbpsを超えるようになりました。

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8月下旬現在、比較的安定してきていますが、時々速度が落ちてしまうと1Mbpsを割り込むこともあり、時々サーバトラブルで通信が止まってしまうこともあるので、安心して使えるようになるためにはもう少し様子見が必要ですね(><)

 

総括:皆さんにお勧めできるのか?

 

結論から言うと、個人的にはWorld Touchはほとんどの方にオススメできません。Σ( ゚Д゚)

このサービスは僕のようにクラウドファウンディングで投資した人にとっては利点のあるサービスだと思います。

何故なら、クラウドファウンディングで投資した場合と現在販売されている場合では、端末本体価格と月々の利用料に差があるからです。

クラウドファウンディングで契約した場合と、現在契約した場合の価格は以下の通りです。

 

  World Touch
クラウドファウンディング
支援者
通常販売
通信容量(税込) 90GB(一日3GB) 90GB(一日3GB)
本体価格(税込) ¥13,960 ¥21,384
初回手数料(税込) ¥3,240 ¥3,240
月額使用量(税込) ¥3,220 ¥4,104

 

初回手数料は同じですが、本体価格、月額使用料はかなり通常販売の方が高くなっています。

通常販売の価格はキャリアのモバイルルータに比べて魅力を感じますが、僕がWorld Touchを使う前から使用している民泊WiFiの代表的な会社の価格と比較するとこうなります。

  World Touch
FujiWiFi
100GBプラン
iVideo
クラウドファウンディング
支援者
通常販売 SoftBank回線
使い放題
au使い放題
通信容量(税込) 90GB(一日3GB) 90GB(一日3GB) 月間100GB 無制限 無制限
(3日10GB制限あり)
本体価格(税込) ¥13,960 ¥21,384【キャンペーン適用】
¥25,920【通常】
なし
(レンタル品)
なし
(レンタル品)
なし
(レンタル品)

初回手数料(税込)

¥3,240 ¥3,240 ¥2,140 ¥1080 ¥1081
月額使用量(税込) ¥3,220 ¥4,104 ¥3,992 ¥4,190 ¥4,320

 

民泊WiFiは本体がレンタルなので、本体代もかからず、使える容量も大きいため、わざわざ世界WiFiを選ぶ理由はないように思えてしまいます。

また、世界WiFiには縛りがあり1年以内の解約の場合、¥5,000の違約金が発生しますが、民泊WiFiにはそれがなく、FujiWiFiは月ごと、iVideoは30日単位の契約となります。

クラウドファウンディング契約者は2年縛り、違約金は¥9,800(税込)です。)

僕が世界WiFiを勧められる人は、

 新しい通信技術をいち早く試してみたい方

 海外旅行が多く、現地でのSIMの契約が面倒な方

くらいでしょうか・・・( ̄▽ ̄;)

 

以上の理由から国内利用を考えた場合、民泊Wifiを選ぶ方が幸せになれる、と言うのが個人的な結論です。

結構ボロクソな感想を書いてきましたが、僕はどうするかというと・・・、もうしばらく使い続けようと思っています。

違約金を払いたくない、というのは当然ですが、不安定ではありますが、通信速度などは明らかに向上しています。

せっかく新しいサービスを、思う存分使えるので、大化けするのか、一転して悪化の一途をたどるのか、もう少し見ていこうと思います。

あと、個人的にこういう少しジャジャ馬感のあるサービスって愛着が湧くし、みんなが使っていない物を持っているという優越感もあるんですよね。

また何か進展や発見があったら記事にしようと思います。

もし知りたいことがりましたらお答えしますので、コメントにでも書いてもらえれば幸いです^^