MASA流ブログ 〜新旧ガジェット情報を自分流にご紹介〜

新旧ガジェット、MVNO、時々普段感じたことを自分の目線で時に楽しく、時に厳しい目線で紹介しています。

変態ガジェット大集合!

マサリュウです!

先日docomoの新製品発表会で変わったスマートフォンが発表されました。

www.nttdocomo.co.jp

このスマートフォンは2つの画面が屏風のように並んだスマートフォンです。

このような変わったガジェットはこれが初めてではなく、今までいくつか発売されてきました。

ガジェット好きにとって、そんな端末は変態端末として注目を集めてきました。

今回は新しい変態端末発表記念(?)として、歴代の変態端末を厳選して紹介していきたいと思います!

 

WILLCOM】シャープ W-ZERO3シリーズ 

http://www.sharp.co.jp/ws/

 

僕の記憶している中で初めに衝撃を覚えた変態端末の元祖はこのシリーズです。

当時は2つ折りのガラケー全盛期の中、下部を引き出すことでQWERTYキーボード出てくるこの端末には未来を感じました。

中身に関しても、ガラケーに主に使われていたSymbian OSではなく、パソコンでも使われているWindows Mobile OSを使っているので、パソコンのメールを外で確認することができるなど、特にビジネスマンに人気があった端末だったと思います。

この端末を初めて見たときの衝撃はものすごいものがありましたが、さすがに購入する勇気は持てなかったのを覚えています。

 

au】シャープ au スマートブック IS01

シャープ au スマートブック IS01 ブラック 白ロム 標準セット品

シャープ au スマートブック IS01 ブラック 白ロム 標準セット品

 

 これはauからAndroid端末黎明期である2010年に発売された、スマートブックという、全く定着せず、売り上げも振るわず、その特殊な仕様からか、国内で販売されている端末で唯一OSバージョンアップが1度も行われなかったという不運な端末でした(汗)

 

docomoFujitsu Windows 7ケータイ LOOX F-07C

 この端末は、始めに紹介したW-ZERO3と同じように、OSにWindows OSを搭載した端末です。

最大の違いはW-ZERO3のOSはモバイル向けのWindows Mobile”であるのに対して、こちらはなんとSymbian OS”と”Windows 7 Home Premium”のデュアルOS仕様の端末でした

最近中華タブレットの中にはWindowsAndroidのデュアルOS仕様のものがありますが、携帯電話やスマートフォンにデュアルOSを搭載した端末はこれが唯一だと思います。

 

docomoSONY SONY TABLET P

 この端末はAndroid OSが搭載されたNINTENDO DSのようなタブレットで、従来のタブレットのストレート型のSONY TABLET Sと同時期に発売されました。

形的には先ほど紹介した”IS01”に似ていますが、こちらはタブレットであるため、通話はできません。

ちゃんと一回メジャーアップデートもされています(笑)

冒頭のAXON Mと2画面であるという点では共通していますが、AXON Mは二つの画面が背中合わせになるように折り曲げるのに対して、こちらはノートPCのように画面が合わさるように畳める点です

因みに僕が初めて購入したタブレットSONY TABLET Sだったんですが、ブラウザは勝手に落ちるは誤動作は連発するわで相当な暴れ馬だったのを憶えています(苦笑)

 

docomo】シャープ AQUOS PHONE

AQUOS PHONE SH-12C docomo [WHITE]

AQUOS PHONE SH-12C docomo [WHITE]

 

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こちらの変態ポイントはカメラにあります。

この製品には2011年に発売されたスマートフォンですが、今ではトレンドとなりつつあるデュアルカメラを搭載しています

デュアルカメラの使い方は色々ありますが、この端末の場合のレンズの使い方はズバリ、”3D”です。

当時、各メーカーは3Dを押していて、専用のメガネをかけることで3D映像が見えるテレビや3Dで見られる映画などをごり押ししていた時期に発表された端末です。

この端末で撮った写真を見る場合には、裸眼の状態で3Dに見ることができます。

結局、一般の人に3D事態が受け入れられず、テレビなどと共にこのスマートフォンも大した話題にはなりませんでした。

因みに同じような仕様のモデルがauSoftBankでも発売されていました。

www.sharp.co.jp

www.sharp.co.jp

 

 docomoNEC MEDIAS W N-05E

DOCOMO NEC N-05E MEDIAS W DUAL SCREEN DISPLAY

DOCOMO NEC N-05E MEDIAS W DUAL SCREEN DISPLAY

 

 これは冒頭に紹介したAXON Mの前身となるスマートフォンで、AXON MはZTEが手掛けていますが、こちらは今は撤退してしまったNECが販売していました。

AXON Mが発表されたとき、こちらを思い出された方は多いと思います。

 

au】LG FX0 LGL25

au Fx0 LGL25

au Fx0 LGL25

 

このスマートフォンの最大の特徴はOSでした。

世の中のスマートフォンのほとんどはAndroid OSが採用されていますが、このスマートフォンFireFox OSを採用していました。

この端末は当時のスマートフォンとしては低いスペックでした。

ですが、低いスペックの端末でも軽快に動いてくれるOSなので、世界的にみるとFireFox OS搭載端末としては高スペックなモデルとなっていました。

ところがこの端末が発売して一年もたたずに、OSの開発が終了してしまい、この端末もその後話題になることは全くなく、当然のごとく後継機種も発売されませんでした(汗)

(開発者向けという側面が強いOSなので、こうなることは多くの人が予想していましたが・・・。)

当時、ガジェット好きを公言しているauの田中社長が満面の笑みでこの端末をドヤッていたのを今でもよく覚えています。

 

いかがでしたか?

他にもいくつか思い浮かんだ端末はあったのですが、今回はその中でも、個人的に思い入れのある端末を選びました。

以前記事に書きましたが、個人的には、性能が頭打ちしているスマートフォンは今後、メーカの強みや、変態チックな試みをしながら、メーカ独自の特色を出した製品が登場することを願っています。

masaryu.hatenadiary.jp

  

来年以降、ガジェット業界がどのように変わっていくのか、とても気になる今日この頃です。

実は僕も変態端末を1つ愛用しているので、近々こちらを紹介しようを考えています。

ヒントは”僕の顔”です。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!