【格安スマホライフのススメ②】SIMフリースマホの選択ポイント
マサリュウです!
今回は前回に引き続き、格安スマホライフにおけるスマートフォンの選び方について僕なりの基準について話していきたいと思います。
前回はキャリアのスマートフォンについて触れました。
その中でデメリットでも書いたとおり、キャリアのスマートフォンは高機能ですが、全体的に高額な傾向があり、格安運用を主眼に置いている方には割高に感じると思います。
実際に2年運用した時のトータルコストではキャリアで契約するより安くはなりますが、イニシャルコストを少しでも下げたい方にとってはあまり魅力を感じないと思います。
ということで、今回はMVNOを検討されている方の多くが検討するであろうSIMフリースマートフォンについてのお話です。
スマートフォン選びのポイント
スマートフォンを選ぶうえでの基準は人によって様々です。
いつもスマートフォンで3Dバリバリのゲームをやっている方はスペックの高いスマートフォンを選ぶでしょう。
見た目重視の方やカメラ機能を重視する方、その趣向は様々です。
ということでここでは2017年秋の時点で販売されているスマートフォンをタイプ別に紹介したいと思います。
タイプ①:とにかく安いスマートフォン
スマートフォンの価格はピンからキリまでありますが、新品だと約¥8,000位から選択することが可能です。
このタイプのスマートフォンは価格はとても魅力的ですが、ほとんどの方が察する通り、スペックはとても低いです。
例えばこれまでiPhoneを使ってきた方が持つとさすがにストレスが溜まりまくると思います。
3Dバリバリのゲームは無理ですし、CPUも最低限のことをするので精一杯な性能です。
このスマートフォンは主に子供さんや初めてスマートフォンに触れるおじいちゃん、おばあちゃん、ご両親、サブのスマートフォンとして持つ方などにお勧めだと思います。
スペックが低いスマートフォンであっても電話、メール、SNS、YouTube視聴はほぼ問題なくこなすことは出来ると思います。
逆にできないことといえばマシンスペックを使いまくる3Dゲームくらいでしょうか?
そう考えると結構使用用途は広いんじゃないでしょうか?
このジャンルで現在販売されているお勧め機種はこれになります。
gooのスマホ g06+ (グーマルロクプラス) (バックパネル2枚付き ) 【OCNモバイルONE SIMカード付】 (音声SIM, レッド/イエロー)
このスマートフォンの最大の魅力は小さいディスプレイサイズでしょう。
このところスマートフォンの大画面化が進み、ほとんどの端末が5インチ越えしている中、4インチというかなりちゃいちいなディスプレイを搭載しているため、とてもコンパクトです。
解像度が、近年Full-HDが主体になってきている中、HDよりも荒いWVGAを採用していますが、このディスプレイサイズで外出時に見ることが多いスマートフォンなら、それほど粗さを実感することはないと思います。
タイプ②:ミドルスペックスマートフォン
こちらが一番選択肢が多いタイプのスマートフォンになると思います。
価格は定価で2万円台から4万円台と結構幅が広いです。
この価格帯のスマートフォンは堅実に多くの人が快適に使える端末がそろっています。
この価格帯のスマートフォンは何台か買ってきましたが、スペック上はそれほど差がないことが多いので、Antutuベンチマーク、価格ドットコムのレビュー、本体デザイン等を基準に決めています。
Antutuベンチマークに関しては個人的には60,000点前後を基準としています。
それだけのスペックがあれば大概の操作はそつなくこなしてくれるし、高い負荷をかけないゲームであればストレスなく使えるからです。
ベンチマークを調べる時は“【欲しいと思っている機種名】 Antutuベンチマーク”でググってみると大体見つけることができます。
あと、ベンチマークだけでは分からない使い勝手については価格ドットコムを参考にしています。
実際に家電量販店に行き実機を触りに行き、使い勝手を確認するのもいい方法ですね!
そうやって僕が今年購入したのはP10 liteでした。
HUAWEI SIMフリースマートフォンHUAWEI P10 lite サファイアブルー WAS-LX2J-BL
この端末は発表されたとき、このサファイヤブルーのカッコよさと、P liteシリーズの使いやすさに定評があったのでこちらの端末を購入しました。
価格もセール特価で安く買えたので満足しています。
しかし、この端末を製造しているHuawei等の中国企業の製造した端末はAndroidの仕様上、インターネット接続状態の確認のため、中国のBaidu社に通信を行うことが有るということが、YouTuberさんがメーカーに確認されていた時に正式に回答されていました。
送信されている情報は個人を判別する情報ではありませんが、気になるという方は少し高くなってしまいますが国内メーカーなど、中華端末以外を選択されることをお勧めします。
タイプ③:ハイエンド端末
最後は価格が5万円を超えるハイエンド端末です。
この価格帯の端末の主な特徴はハイエンドのCPUを搭載していて、快適に動作するのはもちろんですが、特筆すべき一芸を備えている端末が多いのが特徴です。
そんな癖のある端末の中から私が特に面白いと感じたのはMotorolaのMoto Zシリーズです。
モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto Z2 Play 4GB ニンバス 国内正規代理店品 AP3835AD1J4
このスマートフォンの最大の特徴は背面にMotoModsというオプションを付けることで機能を追加できるというかっこいい機能を搭載しています。
モトローラ トゥルーズームカメラ(MotoMods) ブラック 国内正規代理店 ASMRCPTBLKAP ASMRCPTBLKAP
これ、一見カメラに見えますが、実はこれがMotoModsのうちの1つになっています。
なんとこれがスマートフォンにくっつくことで、スマートフォンに光学10倍ズームが可能な本格的なカメラ機能を追加することができます。
SIMフリーiPhoneはどうなのか?
近年、iPhoneを3大キャリアすべてが扱うようになってから、日本国名でも正式にSIMフリーiPhoneの販売が始まりました。
しかし、当然ご存知とは思いますが、iPhioneはとにかく高いんです!
各キャリアが販売するiPhoneは、各社で一括購入時の金額はそれほどSIMフリー版との違いはありませんが、分割すると、月々本体代金から一定の金額を割り引くことで、最終的な実質価格はSIMフリー版より安いものになります。
ということは、SIMフリー版iPhoneは高いだけで選ばない方がいいのでしょうか?
答えは”必ずしもそうではない”です。
そのカラクリについては次回以降詳しく説明したいと思います。
結論を言うと
・SIMフリー版iPhoneは他のAndroid端末よりは高額
・キャリアのiPhoneよりは安く運用できる場合が、Android スマートフォンほどの節約は望めない。
ということです。
いかがでしたでしょうか?
あなたはどのタイプのスマートフォンが気になりましたか?
個人的には上記の種類のスマートフォンの中で多くの方にオススメなのはタイプ②のミドルスペックです。
タイプ①の場合、キャリアと比べて出費は減りますが、多くの人がスマートフォンのスペックに対してストレスを感じると思います。
タイプ③はあまりトータルでかかる金額がキャリアとあまり変わらない、という結果になる可能性があります。
タイプ②は堅実に出費を減らし、端末に対する不満もそんなに感じないと思います。
最後に僕が良く利用しているSIMロックフリースマートフォンを購入するときにお世話になっているサイトを紹介します。
発売されたばかりのスマートフォンもいきなり割りきされていることも多いので、一度覗いてみてください^^
今回までは端末の話をしてきましたが、次回からはいよいよ格安SIM選びのポイントについて説明していきます!
もしMVNOへの移行を検討されている方の参考になれば幸いです(^-^)
それでは〜(´▽`)ノ
(とても長いブログになってしまいスイマセン(^^;)