変態ガジェット大集合!
マサリュウです!
先日docomoの新製品発表会で変わったスマートフォンが発表されました。
このスマートフォンは2つの画面が屏風のように並んだスマートフォンです。
このような変わったガジェットはこれが初めてではなく、今までいくつか発売されてきました。
ガジェット好きにとって、そんな端末は変態端末として注目を集めてきました。
今回は新しい変態端末発表記念(?)として、歴代の変態端末を厳選して紹介していきたいと思います!
【WILLCOM】シャープ W-ZERO3シリーズ
僕の記憶している中で初めに衝撃を覚えた変態端末の元祖はこのシリーズです。
当時は2つ折りのガラケー全盛期の中、下部を引き出すことでQWERTYキーボード出てくるこの端末には未来を感じました。
中身に関しても、ガラケーに主に使われていたSymbian OSではなく、パソコンでも使われているWindows Mobile OSを使っているので、パソコンのメールを外で確認することができるなど、特にビジネスマンに人気があった端末だったと思います。
この端末を初めて見たときの衝撃はものすごいものがありましたが、さすがに購入する勇気は持てなかったのを覚えています。
【au】シャープ au スマートブック IS01
シャープ au スマートブック IS01 ブラック 白ロム 標準セット品
- 出版社/メーカー: Sharp
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 1人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
これはauからAndroid端末黎明期である2010年に発売された、スマートブックという、全く定着せず、売り上げも振るわず、その特殊な仕様からか、国内で販売されている端末で唯一OSバージョンアップが1度も行われなかったという不運な端末でした(汗)
【docomo】Fujitsu Windows 7ケータイ LOOX F-07C
この端末は、始めに紹介したW-ZERO3と同じように、OSにWindows OSを搭載した端末です。
最大の違いはW-ZERO3のOSはモバイル向けの”Windows Mobile”であるのに対して、こちらはなんと”Symbian OS”と”Windows 7 Home Premium”のデュアルOS仕様の端末でした。
最近中華タブレットの中にはWindowsとAndroidのデュアルOS仕様のものがありますが、携帯電話やスマートフォンにデュアルOSを搭載した端末はこれが唯一だと思います。
この端末はAndroid OSが搭載されたNINTENDO DSのようなタブレットで、従来のタブレットのストレート型のSONY TABLET Sと同時期に発売されました。
形的には先ほど紹介した”IS01”に似ていますが、こちらはタブレットであるため、通話はできません。
ちゃんと一回メジャーアップデートもされています(笑)
冒頭のAXON Mと2画面であるという点では共通していますが、AXON Mは二つの画面が背中合わせになるように折り曲げるのに対して、こちらはノートPCのように画面が合わさるように畳める点です。
因みに僕が初めて購入したタブレットはSONY TABLET Sだったんですが、ブラウザは勝手に落ちるは誤動作は連発するわで相当な暴れ馬だったのを憶えています(苦笑)
【docomo】シャープ AQUOS PHONE
こちらの変態ポイントはカメラにあります。
この製品には2011年に発売されたスマートフォンですが、今ではトレンドとなりつつあるデュアルカメラを搭載しています。
デュアルカメラの使い方は色々ありますが、この端末の場合のレンズの使い方はズバリ、”3D”です。
当時、各メーカーは3Dを押していて、専用のメガネをかけることで3D映像が見えるテレビや3Dで見られる映画などをごり押ししていた時期に発表された端末です。
この端末で撮った写真を見る場合には、裸眼の状態で3Dに見ることができます。
結局、一般の人に3D事態が受け入れられず、テレビなどと共にこのスマートフォンも大した話題にはなりませんでした。
因みに同じような仕様のモデルがauとSoftBankでも発売されていました。
【docomo】NEC MEDIAS W N-05E
これは冒頭に紹介したAXON Mの前身となるスマートフォンで、AXON MはZTEが手掛けていますが、こちらは今は撤退してしまったNECが販売していました。
AXON Mが発表されたとき、こちらを思い出された方は多いと思います。
【au】LG FX0 LGL25
このスマートフォンの最大の特徴はOSでした。
世の中のスマートフォンのほとんどはAndroid OSが採用されていますが、このスマートフォンはFireFox OSを採用していました。
この端末は当時のスマートフォンとしては低いスペックでした。
ですが、低いスペックの端末でも軽快に動いてくれるOSなので、世界的にみるとFireFox OS搭載端末としては高スペックなモデルとなっていました。
ところがこの端末が発売して一年もたたずに、OSの開発が終了してしまい、この端末もその後話題になることは全くなく、当然のごとく後継機種も発売されませんでした(汗)
(開発者向けという側面が強いOSなので、こうなることは多くの人が予想していましたが・・・。)
当時、ガジェット好きを公言しているauの田中社長が満面の笑みでこの端末をドヤッていたのを今でもよく覚えています。
いかがでしたか?
他にもいくつか思い浮かんだ端末はあったのですが、今回はその中でも、個人的に思い入れのある端末を選びました。
以前記事に書きましたが、個人的には、性能が頭打ちしているスマートフォンは今後、メーカの強みや、変態チックな試みをしながら、メーカ独自の特色を出した製品が登場することを願っています。
来年以降、ガジェット業界がどのように変わっていくのか、とても気になる今日この頃です。
実は僕も変態端末を1つ愛用しているので、近々こちらを紹介しようを考えています。
ヒントは”僕の顔”です。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
【格安スマホライフのススメ④】2台持ちはお得?
マサリュウです!
今回は以前より言われている『2台持ちはお得だ!』という定説は本当か?について考えていきたいと思います。
いきなり結論を言うと・・・
『MVNOに完全に移行するよりは高いが、メリットも多い』というのが僕の回答です。
現に僕も2台持ちを実践しています。
※表示されている価格は税込の価格になります(2017/10/15現在)
必ずしも安くなるわけではない
2台持ちと一言で言っても、色々あります。
スマートフォン2台持ちもあればスマートフォンとタブレット、なんて組み合わせもあります。
しかし僕の提案したい組み合わせではありません。
僕のお勧めする2台持ちとはズバリ
です。
ガラホとはLTE通信が可能な従来の携帯と同じ2つ折りタイプのフューチャーフォンを指します。
昔からある3G回線しか使えないフューチャーフォンはガラケーであり、両者は形は似ていますが、契約は別物です。
※ここから先はキャリア=docomoで説明していきます。
契約の進め方
それでは、僕の契約の流れをお教えします。
①キャリアで契約しているスマートフォンをMNPするか同じキャリアのガラホに契約を変更します。
②MVNOをデータ通信専用のプランで契約します。
・今後のブログ内で触れますが、150円ほど高くなりますが、SMS付きを契約することをお勧めします!
(理由はまた別の記事で・・・)
③SIMフリースマートフォン、もしくはキャリアの白ロムを購入し、それにMVNOのSIMをさして使用します。
・スマートフォンの選び方は“格安スマホライフのススメ①〜②”を参考にしてくださると幸いです。
2台持ちのメリット・デメリット
メリット
かけ放題の使用料が安い
僕がなぜ、スマートフォン2台持ちではなく、ガラホとスマートフォンの2台持ちをお勧めするのか、その理由はガラホのかけ放題プランはスマートフォンの物より500円安くなっています。
また、電話回線のみの契約ができるのもガラホ(もしくはガラケー)のみです。
因みにdocomoのFOMA回線(ガラケー)でのかけ放題プランはありません。
これが僕がガラホを進める最大の理由です。
【スマートフォン】
かけ放題(フル):¥2,700
かけ放題(5分):¥1,700
【ガラホ】
かけ放題(フル):¥2,200
かけ放題(5分):¥1,200
家族間無料通話がある
MVNO各社の5分間通話し放題のほとんどは相手が誰であっても適用されますが、キャリアの場合、それに加えて同じキャリアで契約している家族間で通話し放題が追加されていたりします。
遠くで暮らす両親がいらっしゃる方等にお勧めです。
キャリアのメアドを持てる
キャリアからMVNOにMNPすると、メアドが割り当てられないことが多いです。フリーメールなどもあるので、そちらを使う手もありますが、メールアドレスがないということに嫌悪感を持つ方がいらっしゃると思います。
ガラホはキャリア契約のままなのでキャリアのドメインのメアドも使い続けることができます。
受信料や多少のパケットは消費しますが、画像を添付などをしない限りは数円~数十円程度です。
安定の話しやすさ
電話をすることに特化した作りになっているガラホの通話時の安定性はスマートフォンは敵わないと思います。
いろんなプランを試すことができる。
前回のこのシリーズの記事で書きましたが、MVNOには星の数ほどプランがあります。
これがいい、と契約したプランが実際に使ってみたら全く使えなかった、ということになった時、MVNOの音声プランの場合、一年縛りが存在しているプランがほとんどです。
逆に、データプランの場合、逆に多くの会社が縛りを設けていません。
口コミやネットの評判と自分が使ってみての使用感は人によって異なります。
選んだプランが自分の思った通りの使い勝手にならなかった時、いくらかの費用は発生しますが、簡単にプランや会社を変えることが可能です。
キャリアの契約を続けることができる。
キャリアをずっと契約されている方の中にはずっと契約しているから離れたくない、という愛着を持たれている方も多いと思います。
また、iD、au wallet、Tポイントなど、キャリア独自のポイントシステムなどがありますが、MNPする際にそれらのポイント使わないとポイントが消えてしまうのが嫌だ、と思う人もいらっしゃると思います。
この方法で元のスマートフォンから同じキャリアのガラホに変える場合、ただの機種変更になるので、キャリアとの契約は継続できますし、ポイントも継続されます。
デメリット
持つ機器が増える。
これが敬遠される理由になると思いますが、単純に持ち歩く荷物が増えるので煩わしさがあります。
リンクをクリックして電話をかけることができない
見出しを見ただけでは分かりにくいですが、例えば会社の飲み会の幹事をすることになり、お店を予約をするために電話しようとする場合、スマートフォンなら、そのお店の電話番号をクリックすれば発信しますが、ガラホの場合、スマートフォンを見ながら電話番号を手打ちする必要があります。
ガラホの回線は2年縛りになる
ガラホはキャリア契約になるので、煩わしい2年縛りがあります。
個人的にはガラホは電話さえできればいいので、2年縛りの煩わしさは全く感じていませんが・・・。
2台持ちの注意点
最後にこの契約で最も気をつけないといけないことがあります。
それはガラホでインターネットへの接続をしないことです。
ガラホを音声契約のみにした場合、インターネットには“繋がらない”のではなく、“使った分だけ青天井で請求します”と言う契約になります。
例えばガラホでテザリングが使える機種だった場合、絶対に無効にしてください。
テザリングを有効にして、それを利用してタブレットでYouTubeを見ようものなら、恐ろしい金額の請求が来てしまう可能性があります。
ファームウエアのアップデートがある場合は自宅のWi-Fi環境下で行ってください。
いかがでしたでしょうか?
因みにIP電話やライン電話をメインで使えばデータ通信だけで事足りるから音声通話プランは必要ない、という方もいらっしゃると思いますが、個人的には何かがあった時の信頼できる電話番号は1つ持っておくことを強くオススメします。
デメリットの部分で共感できるところが多い方は魅力を感じないかもしれませんが、2台持ちが煩わしく感じない方で、MVNOを色々試してみたい人がいたら試してみるのもいいかもしれませんよ。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
誰も持っていない新製品をいち早く!クラウドファウンディングって何?
マサリュウです!
いきなりですが、僕がこのブログで初めて紹介した製品を覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?
僕はこのブログを開設して一番はじめにクラウドSIMを搭載したモバイルルーター、“WorldTouch”をご紹介しました。
この商品、一般発売は7月下旬でしたが、実は僕は5月20日頃からこの製品を使いはじめていました。
なぜいたって普通のサラリーマンである僕がいち早くこの製品を入手することができたのか?
それは(記事の中でも軽く触れていますが)僕はこの商品をクラウドファウンディングを利用して先行投資していたからなんです。
クラウドファウンディングって何?
クラウドファウンディングをWikipedia で調べると以下のように出て来ます。
クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。
クラウドファウンディングサイト上に各企業や個人が製品化したいアイディアや海外で販売されていて、国内販売したいと考えている商品、イベントなど、様々なプロジェクトを掲載します。
(掲載にはサイトごとに審査があります)
その製品や企画に興味を持つまた人は、その製品を購入することでプロジェクトを支援することができます。
(製品だけでなく対象がサービスである場合もあります。)
そして、目標とする金額の支援が集まった場合、プロジェクトが成立となり、その製品やサービスを優待的に手に入れたり利用することができます。
提示された商品を購入することでその製品を商品化される。
目標金額に到達しなかった場合は返金されます。
クラウドファウンディングって難しくないの?
プロジェクトを立ち上げる側だと審査があったり色々大変だと思いますが、支援する側はその商品やサービスを買うだけでそのプロジェクトに投資したことになります。
要するに世に出ていない新製品を先行して購入できるということです。
クラウドファウンディングのメリット
誰も持っていない物を誰よりも早く手に入れられる!
新しく開発されたものやまだ日本に上陸していない物を先に手に入れてられるので思いっきりドヤれます(笑)
商品紹介をされているブロガーさんやYouTuberさんのレビューなんかにも最適かもしれません。
普通に購入するより“お得”な場合が多い!
何がお得なのかはプロジェクトの内容にもよって異なりますが、それが製品やサービスなら、一般販売時よりも安く、イベントなどなら、さらに一般販売時よりも良い条件で参加できたりします。
比較的簡単に資金調達ができる!
これは投資する側ではなく立案する側ですが、製品や企画を実現するための資金調達を企業や人脈を使って集めるより、不特定多数の人から集めることができます。
また、自分の考えた製品がどれだけ需要があるかの判断材料にもなります。
クラウドファウンディングのデメリット
実物が見えない!
最近はAmazonなどの通販も多いので、人によってはデメリットに感じないかもしれませんが、どこにも売っていない物を買うので、届いて見たら『思ってたんと違う!』なんてこともあるかもしれません。
初期ロット特有の不具合があるかも!
最近、iPhone8にてバッテリが膨張するなどの不具合がありましたが、このような不具合がある可能性は十分考えられます。
事実、出荷されて方動作が不安定で使ものにならなかった製品もあるようです。
実際に発送されるのに時間がかかったりする場合がある!
開発中の製品が出ている場合、実際に発送されるのがかなり遅くなることもよくあるようです。
僕の購入した製品ではありませんでしたが、以前購入しようとしていた製品は数か月発送が遅れていて、支援された方からも不満の声があったようです。
どんなサイトがあるの?
最後にクラウドファウンディングサイトをいくつか紹介したいと思います。
サイバーエージェントが運営するクラウドファウンディングサイトです。
僕が紹介した“WorldTouch ”を掲載していたサイトで、今でも時々覗きに行っています。
イベントやガジェットなど、様々なジャンルのプロジェクトが並んでいます。
First FlightはSONYが運営しているクラウドファウンディングサイトです。
全体的にデザイン性に富んだオシャレな製品を扱ったプロジェクトが多い印象があります。
こちらはこれまでとサイトとは少し趣向が違い、映画、音楽などのカルチャー系に強いサイトとなっています。
(イベントの開催や映画の製作費などの資金収集)
アメリカの民間営利企業が運営しているクラウドファウンディングサイトです。
こちらはこれまでのサイトとは違いアメリカで行われているプロジェクトに投資できます。
ということは当然ほとんどのプロジェクトは英語で書かれています。
今回紹介したサイトの中では最も難易度が高いサイトだと思います。
いかがでしたか?
それぞれのサイトはガジェットだけでなく、いろんなジャンルのプロジェクトが掲載されているので、一度サイトを見てみることをお勧めします!
ファッションやレジャーなど、女性も興味を持ちそうなプロジェクトもたくさんありますよ。
今後僕のツイッターでも面白そうなプロジェクトを紹介していきたいと思っています。
それでは、またお会いしましょう!
【格安スマホライフのススメ③】プラン選びはまず己を知ることから始めよう!
※このブログ内の情報は2017年10月上旬時点での情報となります。ご覧になられている時期によって全く状況が変わっている可能性があることをご了承ください。
マサリュウです!
少し間が空いてしまいましたが、前回までは端末選びのコツについて書かせていただきました。
今回からはいよいよMVNOのプランの選び方に関して話して行きたいと思います。
多様化するMVNO
先日、MVNOを手掛けていたFREETELが事業を楽天モバイルに継承すると発表されました。
これまでMVNO事業者は増加の一途を辿ってきましたが、今後は他者と似たような事業を行なっている業者はどんどん淘汰されていくのかな、と思っています。
そうなると今度はサービスが多様化してしまい、詳しくない方はどのサービスを選べばいいのか分かりにくくなのでは、と予想しています。
ここではそんなMVNOから自分にできるだけ最適なプランを見つけ出すお手伝いができたらいいな、と思っています。
何を基準に選べばいいの?
SIMの使い方は大まかに分けて二つに分かれます。
1つはデータ通信、もう1つは音声通話です。
それについて自分の現状を知ることで最適なプランを見つけることができます。
自分の現状を知る
ここからは自分の使用状況を詳しく知るためのポイント紹介していきたいと思います。
データ通信
今格安スマホへの移行を考えられている方は以下のことを確認することから始めましょう。
各キャリアは自分の現在の使用容量を確認する仕組みを持っていると思うので、キャリアごとに確認してみてください。
過去数カ月分の使用した容量を確認し、自分がどれくらいの容量があれば問題なく乗り切れるか、ということを考えます。
例えば過去はキャリアで契約時の使用容量の平均が4GB強だった場合は、少し余裕を持って5GBの容量を契約しよう、といった具合です。
音声通話
音声通話の契約にもいくつか種類があります。
1.使った分だけ課金
2.5分かけ放題(3分、または10分かけ放題の場合もあり)
3.無制限かけ放題
これについても毎月の通話時間を確認することで、最適なプランを割り出します。
まず長時間の通話をすることがあるか?というところです。
仕事などで長電話を頻繁にする人は格安SIMは向かないと思った方がいいでしょう。
時間無制限のかけ放題はMVNOではほとんどないからです。
時間制限なしのかけ放題オプションあってもIP電話を使ったサービスだったり、特殊なケースが多いのであまりお勧めできません。
(IP電話の番号は050から始まる番号に変わるし、通話品質もあまりよくありません)
フルのかけ放題が必要な方も通信費を安くする方法はほかにもあるので、次回以降のブログで公開しようと思います。
その月の通話時間の合計から使った分だけ課金される場合の金額から算出し、その金額が定額プランの月額量を上回るなら、定額プランにすると良いでしょう。
逆に算出した金額が定額プラン適用時の金額を下回る場合は、定額プランは逆に損をしてしまいます。
例
現状→使った分だけ課金、毎月平均通話時間60分の場合
(20円/30秒の場合)
¥20×(30分=3600秒/30秒)=¥20×60=¥1,200
とあるMVNOのかけ放題オプションが¥850の場合
(キャリア話した分だけ課金)¥1200 > ¥850(MVNO5分かけ放題)
となり、MVNOの5分間かけ放題オプションの方がお得になります。
これで一見落着、と行きたいですが、実はまだ考えなくてはいけないことがあります。
MVNOには定額ではなくてもアプリ経由で電話をかけることで30秒当たりの通話料を半額にできるサービスを提供しているMVNOもあります。
それを使えば上の例でキャリアで¥1,200かかっていた通話料が¥600になるので、アプリ経由で電話をする方法が安いということが分かります。
ということは、上記の例の場合の結論として、
毎月平均(¥850/¥20(アプリを使用した時の1分当たりの通話料)=)42.5分以上話す人は5分かけ放題オプションに加入した方がお得!
ということになります。
どんなことに使うのか?
最後に自分が主にどんなことにパケットを使っているのかを確認しましょう。
MVNOの中には特定の通信を行うパケットは料金計算にカウントされない、というオプションが存在するプランも存在します。
こちらの詳細も次回以降にじっくり紹介したいと思います。
かなりややこしい話もありましたがいかがでしたでしょうか?
じっくりプランについて考えてみたい方はこの記事を何度も見返して参考にしていただければと思います。
次回は星の数ほどあるMVNOからどの会社を選べばいいかについて、例を挙げて紹介していきたいと思います。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
スマホを格安でデスクトップPC化!
マサリュウです!
僕は今、今年の夏以外に安く手に入れられたau版のGALAXY S8を持ち歩いています。
なぜ買った(買ってしまった)のか?
GALAXYといえば聞くだけで拒否反応が出る方も多いと思います。
僕も昔はそうでした。
そんな僕がなぜ購入したのか?
それは多彩な楽しみ方ができるところです。この一台で
・普通のスマートフォン
・VR(Gear VR)
・HDMI出力してデスクトップPC(SUMSUNG DeX)
として使うことができてしまいます。
最近は国の問題もあり、毛嫌いしていた企業もありますが、良いと感じるものは素直に受け入れてみよう、というか使ったことのない機能を使って見たいという好奇心の方がそんな気持ちを上回ってしまいました。
SUMSUNG DeX使用するためのハードル
日本国内モデルは発売日前の予約時にGear VRのゴーグルをもらえるというキャンペーンを展開していましたし、家電量販店でも販売しているので、お持ちの方も多いと思いますし、それでVRを体験された方もいらっしゃると思います。
デスクトップPCのように使用するにはSUMSUNG DeXを使用する場合には別途DeX Stationという機器が必要になります。
ですが、これは何故か日本では販売していないため、Amazonの並行輸入品などを購入する必要がありました。
Samsung純正品 DeX Station EE-MG950 Mobile Desktop Extension Dock for Galaxy S8, S8+Plus [並行輸入品]
僕はせっかく新しい機能なので、試してみたい、と思っていたんですが、価格を見ると安くても余裕で1万円越えになってしまいます。
僕は今年の頭にau回線を解約してdocomoのガラホに乗り換えたため、以前紹介したdocomo版よりかなりお得なau版の白ロムを購入しました。
せっかく安く買ったのに、これを買ったらあまり得した感じがしないし、なにより、どれくらい使えるものなのかも分からない物に1万円以上もお金をかけたくない、という思いもあり、諦めていました。
そんな中、とあるYouTuberさんが日本国内で販売されていて、格安で購入することができる機器を紹介されていたので、早速購入して試してみることにしました。
scorel ニンテンドースイッチ ドッグの代わりにコンバーター 熱対策/充電/HDMI対応 持ちやすい コンパクトType-C アダプター
コンパクトType Cアダプタの使い方
上の写真ではNintendoスイッチが接続されていますが、代わりにGALAXY S8を接続することでDeXステーションの代用品になります。
左のUSB Type C(給電用) に給電用のHDMIポートにディスプレイを、USB 3.0ポートにUSBハブを繋ぎ、その先にキーボード、マウスを接続することで、ディスプレイ上にデスクトップPCのように表示を最適化された画面を表示することができます。
感覚としてはウィンドウズのデスクトップととても近く、とても扱いやすいです。
動作はキビキビしていて遅延などもありませんが、やはり使いにくい点もいくつかあったので、メリット、デメリットを紹介していきます。
DeXのメリット、デメリット
メリット
本家DeX Stationよりも安価
しかも輸入品ではないので、欲しいと思ったら比較的早く手に入れられる。
自宅にパソコンがなくても大きな画面でYouTubeなどの動画が見られる。
キーボードで文字入力ができる
右下のアイコンをタップするだけで画面キャプチャーが撮れる。
これは使う人が限らているんですが、画面右下に画面キャプチャボタンが付いているため控えておきたい情報等をキャプチャしておいて、出先でギャラリで控えたスクリーンショットを確認する、なんて使い方もできます。
デメリット
グーグル純正アプリしか全画面表示できない。
ChromeやYouTubeなどのGoogle純正のアプリは全画面表示ができるが、そうでないアプリは起動できるものの、全画面表示できず、アプリの表示もスマートフォンで実際に見る画面と同じものが表示されます。
↓
全画面表示時
サードパーティ製のアプリ表示時(縦表示にしか対応していないアプリ)
サードパーティ製のアプリ表示時(縦横表示に対応しているアプリ)
↓
横表示時
Amazonプライムビデオは視聴不可
Amazonプライムビデオは対応しておらず、アプリを起動しても下記の表示が出てしまい、動画を再生することができません。
とり急ぎ僕の使用環境下で全く使えなかったのはこのアプリだけなので、ほかにも同様のアプリは存在する可能性が有ります。
音声がスマートフォンから流れる。
動画や音楽の音声はスマートフォン本体から出力されるので、良い音での視聴がしたい方はBluetoothスピーカなどを別途用意する必要があります。
いかがでしたか?
個人的な使用感としては、google、GALAXY純正アプリはとても使いやすいが、サードパーティ製のアプリは小さいウィンドウでしか使用できないので、あまり使い勝手がいいとは言えませんでした。
とは言え、google純正のアプリはかなり実用性の高いものが多いので、人によっては十分に使える機能だと思います。
VRとDeXは別の機器を用意しないといけませんが、一台のスマートフォンでここまでいろんな使い方ができる機種はなかなか無いと思います。
個人的にはこういう付加機能がある魅力的なスマートフォンを作れる体力がある企業が日本に出て来て欲しいな、と思いますが・・・。
GALAXY S8はかなりお互い端末なので簡単にオススメすることはできませんが、もしお持ちの方がいて、この機能が気になる方がいらっしゃれば、使ってみてください。
それでは次のブログでお会いしましょう!
昔からあるのに日の目を見ないアプリ、Podcast
マサリュウです!
iPhoneにデフォルトでインストールされているアプリの中で、Podcastというアプリがあります。
これはアプリ内で起用されているラジオや動画コンテンツをダウンロードして楽しむことができるアプリです。
なかなか注目されることのないアプリですが、英会話や趣味に関するコンテンツも無料で楽しめるので、自分の好みの番組を検索する楽しみがあります。
どうやって楽しむの?
PodCastはiOS端末であればデフォルトでインストールされています。
Android端末でもサードパーティーのアプリが色々リリースされています。
iOSはこちら
Androidアプリはこのほかにもいろんなアプリが出ています。
Podcastのおすすめポイント
1.様々なコンテンツが無料で楽しめる!
まずはやはり無料で色んなジャンルの番組が聞ける、というのがいいですね。
特に語学系のコンテンツは充実しているので、特にリスニングなどの練習にはもってこいだと思います(^-^)
2.ダウンロードできる!
各番組は端末内にダウンロードできるので、自宅のWi-Fiで出勤前にダウンロードして、通勤しながらラジオ感覚で聞く、といった使い方もできるわけです。
ストリーミングのようにパケットを気にする必要がないので、重宝します。
3.バックグラウンド再生できる!
YouTubeなどのアプリの場合、ホーム画面に戻ったり、画面を閉じてしまうとコンテンツが止まってしまう、ということがありますが、このアプリはバックグラウンド再生に対応しているので、スマートフォンをポケットに入れたままでも再生可能です。
ただし、当然あまりよろしくない弱点もあります。最大の欠点は相当古いコンテンツが野放し状態になっているということです。
色々検索していき、面白そうな番組を発見しても、最終更新が2007年や2010年、なんてこともザラです。
これは古いコンテンツは削除する、などの対策はしてほしいな、と思います><
個人的なオススメ番組
僕にとってPodCastは毎週金曜日の移動時間中の必須アプリになっています。
その理由は毎週木曜日の21時~22時30に楽しみにしているガジェット系のラジオ番組が連続していて、翌日にその番組がPodCastにアップされるからです。
その番組を含めて僕がおすすめの番組を3つご紹介したいと思います(^o^)
1.スマートフォン王国
この番組は沖縄のコミュニティFMである”オキラジ”にて沖縄在住のガジェット系のライターやイベントの司会等もされているモバイルプリンスさんが毎週木曜日21:00から放送されているラジオ番組です。
こちらは番組終了後にPodcastにアップされています。
王子様の格好をしながらガジェットにまつわる様々な情報を時々周りの空気を読まない下ネタを交えながら(笑)や紹介されています。
元お笑い芸人さんでイベントの司会等もされているということもあり、トークも楽しく毎週聞くのが楽しみな番組です^^
モバイルプリンスさんはどちらかというと、業界の人というよりは僕らのように一般人に近い感覚で実機を購入されたりしているので、感想が非常に参考になります。
また、消費者に密着したガジェットに関するお得情報なども話されているので、一度聞いてみるのをお勧めします。
(番組内でGEO中古スマホの紹介をされていたのを聞いて僕もGEOでスマートフォンを買ってしまったこともあります^^;)
因みにこの番組はAbemaTV内のライブ配信を行うことができるチャンネル、FLESH!などでライブ配信されており、YouTubeにもアーカイブが毎週投稿されています。
2.石川温のスマホNo.1メディア
こちらはスマートフォン王国終了直後の毎週木曜日22:00~22:30、ラジオNIKKEIにて放送されている番組になります。
こちらも番組終了後にPodcastにアップされます。
パーソナリティをされているのは、テレビでもよくお見掛けする、スマホ・ケータイジャーナリストの石川 温(いしかわ つつむ)さんと、アシスタントで松代 有生さんといいう女性の方が出演されています。
この番組はスマホ/ケータイ業界で働いている方や、注目の端末を発売間にスタジオに持ち込んで実際に触りながらレビューされていたり、モバイルの最先端の情報を聞くことができます。
最新機器を知り尽くしている石川さんだけでなく、一般の消費者の立場である松代さんの分かりやすい感想が消費者に伝わりやすいな、と思いながら聞いています。
また、石川 温さんの時々歯に衣着せぬ感想や質問、それに対して優しく的確なツッコミを入れる松代さんの掛け合いも面白い番組です。
実機レビューの時はYouTubeライブやニコ生で生放送されるときもあるので、気になる注目機器が発売される前にチェックしてみるのもいいかもしれません。
因みにこの番組とスマートフォン王国は、取り扱う内容がとても近かったり、放送時間が近いことから、お互いを紹介しあったり、お互いのパーソナリティがお互いの番組にゲスト出演したりする微笑ましい交流があったりします^^
3.バイリンガルニュース
この番組だけは上の二つの番組とは明らかに毛色が違う番組ですが、僕がPodcastに初めて興味を持った番組なので、こちらに書かせていただきました。
この番組はアメリカ出身で今は日本で生活しているマイケルと海外生活経験はありませんが、巧みに英語を話せるマミさんの二人が、マイケルが英語で、マミさんが日本語でニュースを読み、そのニュースに関する会話を、こちらもマイケルが英語、マミさんが日本語で進めていくのという番組です。
こちらはラジオ番組ではなく、Podcastでのみの配信です。
この番組はマイケルとマミさんのフランクな掛け合いが非常に聞いていて楽しいし、扱うニュースも、普段テレビで目にするものと全く違い、科学やテクノロジーに関すること、人種や民族に関するものが多く、聞いていてためになります。
また、海外の方がどんなことに興味を持っているのか、日本人がどういうことにもっと興味をもるべきなのかなど、色々考えさせられる番組でもあります。
因みにこの番組内の会話の文字起こしが購入できるアプリ(ダウンロードは無料だがコンテンツ購入は有料)があるので、レベルは高いですが、英会話の勉強にもとてもいいと思います。
いかがでしたか?
PodcastはiPodの時代から存在しているもので、実はiPhoneよりも歴史は古いんです。
Podcastはあまり存在感はありませんが、ラジオ感覚で使うことのできる少しレトロな雰囲気のある、個人的に大好きなアプリの1つです。
ラジオ感覚で隙間時間に聞いたり、店舗のBGM代わりに使ったり、意外にいろんな使い方ができるPodcast、使ったことがない人は一度アプリを起動させて自分の気になるワードで検索してみてください。新しい発見があるかもしれませんよ^^
それではまた~^0^
【私想】ネットへの書き込み=?
マサリュウです。
ここ数年、SNSなどの影響でネット上でのコミュニケーションを取る機会が増えてきました。
インターネット=新しい人間関係形成の場
顔も知らないとても遠くに住んでいる、普通に生活していたらまず出会うことのなかった人達を知り合い、そこから新しい人間関係が生まれる、とても素敵なことだと思います。
ですが、同時に全く正反対に何もしていない相手に急に心無い言葉を投げかける失礼な人もいます。
僕は時々YouTuberさんのライブにコメントでオジャマすることがあるんですが、深夜になるとなぜかそういう輩が増えてきます。
そんな書き込みは配信者だけでなく、参加している人みんなが嫌な気持ちになって書かれた人を傷つけるだけで、誰も得しない自分勝手な行為です。
YouTube以外でも、Yahoo!ニュースを見ていると韓国や中国に関する記事が出ているとそれだけでその国をディスるようなコメントを書いたり、その国の企業の製品で不具合が報告されたら、その企業の製品全てにあらぬ風評被害を与えたりする人がいます。
そういう人達は意図しないうちに自分たちが嫌悪している人達と同じ人間に近づいている気がします。
確かにお恥ずかしい話、僕もそういう国や民族に対する偏見や嫌悪感を全く持っていないかといえば嘘になりますが(汗)
インターネット=バーチャルではない
僕は例えインターネットの世界においてもそんなことは書き込まないし、ツイッターなどでもその時の怒り任せのツイートなどはしないようにしています。
書き込みたいと思ってしまった時は、一度時間をおいて、気持ちを落ち着けてからもう一度書こうとしている内容を客観的に見て、見た人が不愉快な気分にならないかを確認しています。
ネット上に人をディスったり、炎上させることを楽しんでいる人達は、不特定多数の人を傷つけることでしか自分の存在をアピールできない可哀想な人だと思います。
そもそも、そういう人はネットで書き込んだ先がバーチャルの世界かなにかと錯覚しているんじゃないか、と思います。
自分がネットでの書き込みでその人のことを傷つけていたとしても、目の前で傷付いていなければ、自分に危害が及ぶことはありません。
しかしインターネットでの書き込みは不特定多数の多数の人が実際に目にしてしまう紛れもない現実なのです。
ネットへの書き込み=リアルでの発言
書き込んでいる人はその文字しか見ていませんが、その文字の向こうにはたくさんの人がいる、ということを実感できていないんだと思います。
ネットに何かを書き込むというのはリアルに発言しているのと同じなのです。テレビや雑誌などのメディアと何ら変わりません。
ネットでの発言は何らかの形でずっと残り続けます。
もし怒りに任せてネット上に心無いコメントを発信しようとされている方がいたら、発信する前は客観的になってそのコメントを見てみることをお勧めします。
それではまた^^